日本皮膚科学会雑誌 第131巻 第12号に、当院皮膚科医師の
石川 治 医師、石渕 隆広 医師、西尾 麻由 医師による論文が掲載されました。
題名
「コロナワクチン接種後に皮膚副反応を呈した22例の臨床的検討」
抄録
「コロナワクチン接種後皮膚副反応と診断した22例を臨床的に検討した。患
者は20~60歳代、モデルナ社製12例、ファイザー社製10例で、凍瘡型6例は
モデルナ社製ワクチン被接種者のみに認められ、接種6~10日後発症してい
た。麻疹型はモデルナ社製では2~4日後、ファイザー社製では7~22日後、
接触皮膚炎型は両社製とも2~8日後であった。10例は副腎皮質ステロイド薬
を内服し、22例とも治療開始後1~2週間で軽快した。皮膚副反応に関する正
しい情報の発信が求められている。」
詳細
コロナワクチン接種後に皮膚副反応を呈した22例の臨床的検討 (jst.go.jp)
